多忙な人にメールを読んでもらうためのガイドライン「3-Bプラン」

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忙しい方にメールを読んでもらうためのガイドラインが紹介されています。読む方の気持ちを考えて単刀直入に、シンプルに送る事が大事ですね。写真がいっぱい貼り付けてあるだけで、確かに読む気は削がれますね。。

メールを読んでもらうための「3-Bプラン」

 人は、メールを読むかゴミ箱に入れるかを決めるとき、次の3ステップで判断します。

  1. 誰からのメールか?(スパムではないか?)
  2. メールの目的は何か?
  3. メールを処理するのにどれくらい時間がかかるか?

 この3ステップをくぐり抜けるのは見た目以上に困難です。相手が忙しい人ならなおさらです。

 そこで、メールを読んでもらうためのガイドラインが必要になります。Ciotti氏はこれを「3-Bプラン」と呼んでいます。Ciotti氏は、メールを送信する前にこのガイドラインに沿っているかを2回チェックします。そのおかげもあり、彼のメールは驚くべき返答率を誇っています。

簡潔に(Brevity)

 忙しい人は、とにかく簡潔さを求めます。毎日50~100通ものメールを受信している人もいます。メールを読んでもらいたいなら、できるだけ簡潔にしてください。

 私自身はメールの「長さ」に制限を設けていません。時と場合によるからです。ただし、最低1回はメールを添削して不要な情報を取り除きます。とにかく簡潔さを心掛けてください。誰もあなたの波らん万丈な人生物語をメールで読みたくはありません。シンプルに「誰が」「何を」「なぜ」が知りたいだけです。すぐに仕事に戻りたいわけですから。

単刀直入に(Blunt)

 要件は単刀直入に切り出します。スマートに見せようなどと考えないこと。物語やジョークは文章術の基本ですが、メールには不要です。すぐ読めてすぐに返信できるようなメールを書きましょう。

 また、メールのタイトルはできるだけ要件がはっきり分かるものにします。「3つ質問があります」のように要件の数を示して、返信にかかる時間を推測できるようにするのもよい方法です。

ベーシックに(Basic)

 信じられないことですが、まるでニュースレターのようなメールを送ってくる人がいます。例えば、写真がいっぱいついているのです(メールを読むのにいちいち「画像を表示」をクリックしなければなりませんでした)。また、添付ファイルが大量にあるメールもたまにあります。初めてメールする相手にこれではちょっと……。

 

http://bizmakoto.jp/bizid/articles/1301/18/news005.html